日本の租税原則は「公平」「中立」「簡素」の3つですが、
日本の税制は戦前からドイツ財政学の影響を受けていて、
アドルフ・ワグナーの租税原則の1つに「税収充分の原則」
というものがあります。
これは、たとえば消費税は逆進性があったとしても、
税収さえ集まればいいとするもので、もしかして
実は日本にはこの第4の租税原則があるのでは...。