無口なノラの世迷言

先週の「新美の巨人たち」は『大ピンチずかん』でした。

最後のページなのかな。

「きみが おおきくなって まわりのせかいが ひろがるほど

大ピンチも どんどんやってくる  でも だいじょうぶ

だれもがみんな たくさんの大ピンチをのりこえていくんだ」

そして大人になると知ります。 乗り越えられないピンチもあることを。

以前、あるお寺で「我々はイスラム教について

知らなすぎる」ということで、イスラム教徒の

日本人学者さんの講演企画があり、お坊さんたちに

囲まれてイスラム教のお話を聞いたことがあります。

たしかに知識として ちょっと必要かも...。

私がイスラムについて良い考え方だと思う点は、

「利他」が同時に「利己」であることです。

以前、イスラム金融に関する本で ワクフについて

読んだことがあります。とても良い仕組みだと思いました。

NY市で ほんの一部でもワクフを取り入れた施策が

採用されたらといいな...、と思います。

ちょっと短い感想を...。

昨日、国会中継で 消費税についての片山財務大臣の

答弁を聞いて、さすがだと思いました。

アリストテレスの言葉を ちょっとメモ書き。

「大部分の人々は、国家が幸福であるためには、国が

大きいほうがよいと考えている。(略) だが、むしろ

着目すべきは、住民の数ではなく、住民の能力である。

なぜなら国家もまた、個人と同じように、果たすべき

仕事をもっているからである。したがってその仕事を

もっとも高度に遂行する能力のある国、そういう国が

最大の国家であると考えなければならないのである。」