もうお亡くなりになったお得意様から聞いた話。
大東亜戦争のとき、東京にいる子供たちは地方に疎開しました。
その地元の役人(?)は、男の子たちを一列に並ばせ
「お前たちは(戦わず)逃げてきたのか!」と罵倒し、
一人ずつ平手打ちをしました。
そして空襲警報が出ても、自分たちは山に隠れ、疎開してきた子供たちを
避難させず、空襲で亡くなりました。お得意様はその生き残りでした。